女性のAGA

女性のAGA、つまりFAGA女性男性型脱毛症)は、AGAの女性版で、男性ほどではないですが近年患者数が増加しており、女性の脱毛症の約半数を占めていると考えられています。
女性のAGAの患者数は、20代では数%に過ぎませんが、30代から発症する確率が高くなり、30〜40代で約15%、50〜60代で約25%、70代以上では3割以上がAGAと言われます。
最近では20〜30代など若い世代で増えており、10代で薄毛に悩む女性も増加中です。

男性のAGAの症状は、主に前頭部や頭頂部から脱毛が始まり、側頭部と後頭部を残して脱毛が広がるのに対し、女性のAGAの症状は、多くの場合頭頂部が脱毛して周辺に広がっていきますが、生え際は保たれているのが特徴です。
また、男性のようにほとんど抜け落ちてしまうなど、極端に薄くなることはまれです。

女性男性型脱毛症の原因は、主に加齢により女性ホルモン(エストロゲン)が減少し、男性ホルモンが優位になるためと考えられています。
人は男女を問わず女性ホルモンと男性ホルモンを体内で作っています。
女性の場合は、主に副腎内で男性ホルモンが作られ、その影響で思春期に腋毛や陰毛が生え、筋肉が発達しますが、血中の男性ホルモン値は男性の10分の1程度です。
女性のAGAは、加齢に伴い卵巣機能が低下することにより、女性ホルモンの分泌が少しずつ減少していき、相対的に男性ホルモンが優位になるために発症しやすくなると考えられています。

したがって、閉経を迎える更年期になるころから、FAGAになる人が増えていきます

しかし、最近では女性の社会進出により男性並みに働く女性が増え、それによりストレスを抱えた人も増えていることや、極端なダイエットによる栄養不足などにより、女性ホルモンの分泌が低下し、若い世代でも女性男性型脱毛症にかかる人が増えているようです。

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